昨日G-veggieの生徒さんから、絶妙なタイミングでおもしろい質問のメールをいただきました。
その質問とは…
「いい文章を書くには、どんな食事をしたらいいでしょうか?」
実はある方からパンフレットのリライトと構成をたのまれ、昨日から久しぶりに編集の仕事に取り組んでいたところで、ちょうど文章を書く人の体調と文章とのかかわりについて考えていたところに来た質問でした。
編集者だった頃は色々な方の原稿を読んでいましたので、著者の方の体調とその文章から考えてみると…
体調が陰性過多の方の書く文章は長く、くわしく説明しているようで形容詞や無駄な文句が多いので、全体的な印象としてだらだらした感じでまとまりがなく、結果的には文章の真意が相手に伝わりにくいという特徴をもっています。
「この人は一体何が伝えたかったのだろう」という読後感が残ります。
一方陽性過多の方の文章は短く、一見簡潔に書いているようですが、説明不足なため読み手の理解力がないと成り立たないという特徴があるように思います。
「いいたいことは分かるが、文章が成り立っていない」という読後感が残ります。
ちなみに陰陽過多の方の書く文章は、その両方の特徴をもっているため、一貫性に欠くという特徴があります。
ではいい文章を書くにはどうしたらよいかということですが、わかりやすく明快な文章を書くためには、自分をより中庸にするということではないかと思います。
ですが文章を書くということ自体は人間の創造力の賜物ですので、中庸から少し陰性ぎみの方のほうが、人の心をうつ文章がかけるのではないかと思います。
とくに小説やシナリオなどを書く場合は、事実を述べるのではなく、お話を作るという作業ですので、書き手の方にはほどよい陰性さが必要です。
ではどんな食べ物を食べたらよいかというと…
きちんとマクロビオティックの食事をするということに限ると思います。
その上で、塩味を気持ち控えて、新鮮なものを食べるということが重要。
新鮮な食物はフレッシュなエネルギーがあふれていますので、そのイキイキとした力は、斬新な作品作りに大いに役立つはず。
逆にどんなものを食べてはいけないかといと…
肉・卵・乳製品・白い砂糖・刺激飲料・スパイス・熱帯産の野菜や果物・粉物といった 極陰・極陽な食品は極力避けるべきだと思います。
ちなみに私は少し陽性ぎみなので、長い文章を書くのはあまり得意ではありません。
また小説などを読んでいても、叙情的な表現を愉しむことができないのでその部分を飛ばして読み、結末を急いで知りたくなるという癖があります。
みなさんはいかがでしょうか?
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